SSブログ

大奥 後編感想 [TV感想]

と、いうことで、大奥の感想もおれが最後~になります。

本当に面白く、ドラマ性の高い作品だったな~て思います。
そもそも、時代劇もの~て、今の時代とは違い、家訓やお家柄とか、いろんな仕来りやらなんやら~
派閥とか、家督争いとか、日常茶飯事~当たり前のように存在した世界です・・
なので、色んな物語りがつまってるんですよね。
恋に、家柄に、戦争に~
と、今回は、本当にそれらの要素が上手く私のツボを得てくれて、非情に楽しい作品でした。
女が勤めのために戦う・・・
女の幸せをすててまで、まっとうしなければならない・・・
そんな女の牢獄の赤での女の戦いは激しく・・
でも、それを勝ち取ったヒロイン達の姿は、凛々しく、神々しくもありました。

大奥の勤めは過酷です。
女同士の戦いに、つかの間の幸せを求めるゆえに、許されぬ恋へと身を焦がし・・そして悲恋の結末へ・・・
そんな女中を思い、けれど心を鬼にし、涙を殺しながら勤めを全うする女・・・
大奥に身をおいた以上、覚悟を決めねばと、愛しい人を涙をこらえて戦地へと送る女・・
愛しき人が、今どこで何をしているのか、不安にかけつけたい思いを抱えながらも、大奥を見捨てきれぬ女・・

そうして最後には、時代という流れにより結末を迎えます。
本当に、涙ながらのお話が多かったですが・・
それゆえのハッピーEDだったようにも思えます。

過去を捨て、新しい人生を自分の足で歩きたい・・・そういって男への恋慕を捨て去ったのも、大奥という女の牢獄で学び、女から一人の人間へと成長した証なのでしょう。
そして一人は、失って初めて気づくこと・・・。失ったからこそ互いに同じ痛みを分かち合い支えあうことを満何だ二人の女・・・これも一つのハッピーEDだと思います。

「何故一人で悲しみを抱えられるのですか。どうして同じ痛みを抱える私と供に分かち合うのが罪だというのですか・・・」

彼女の泣きながらの台詞のシーンは、本当に胸が痛んでしょうがなかったけれど、今までぶつかりあいばかりしていた二人がその後穏やかに語り合うシーンが見れるとは思ってもなかったので、本当によかったです♪
そして、もう一人は、本当の女を幸せを唯一勝ち取ったといっても過言ではないのかもしれません。
勿論、そこに勝敗なんてものはないのでしょうけれど・・・♪

そして、SPの総集編では時代は移り変わり~
それぞれの新しい幸せが描かれる~と、なかなかのハッピーEDに終わったのでした~と~♪

いや~
こうして見みると、当時のこのTV局は相当お金かけてドラマを作っていたな~と~~
着物も背景の小道具等も素晴らしく豪華だし、矢s九社さんも、売れっこ、又は大御所の女優さんたちが本当~に多くって~
当時はお金をかけられてたんだな~~と、ちょっと、ふと思ってしまった・・・。
今は、色々とTV側での大人の事情と、視聴者の事情というか流行により、TV番組の質も雰囲気も変わってきたのかな~て、ちょこっと思う今日この頃~~でした。

以上、大奥の感想はこれで終わりです!

次はNHKで見たキンキの番組の感想になるでしょうか~~
ではでは~~
タグ:大奥
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0