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ブランケット キャット 6~最終話 [TV感想]

はい、ブランケット キャット 6~7話とうとう最終回です
今回は初の続きものです!
そして、、相変わらず猫好き人間には、凄く豆知識&癒し番組です♪
にしても、なんでしょ~、やはり、2~3話みそびれてしまったせいかどうも、この幼馴染ちゃん、おせっかい感はんぱなく感じして仕方ないというべきか・・。
なんだか、すっかり、主人公の恋人きどりなのも、少し気になる・・・(笑)
そして、一人盛り上がってる彼女を、何時もの天然ボケ?で、軽くあしらう秀亮君~相変わらず、こういう所、凄く好きです(笑)
今回は、今までとは、少し違う展開になりそう?
過去の同僚が出てきたり・・
今までは、軽口の喧嘩だったけど、本気の喧嘩になってたり・・
多分、幼馴染の彼女と秀亮の関係が、前よりも踏み込んだ関係になりつつある~て感じなのでしょうね。
多分、2~3話デートまがいなことしたことをきっかけに、関係が少し進展したのだろうと思うわれるのですが・・(苦笑)
にしても、結婚してる側としては、今回の一家団欒な雑談~が妙にリアル性あって面白いです・・家族でよくやってそうな会話ですね・・(笑)
そして、本当、年齢考えるなら、さっさと告って結婚なり将来も考えるべき年齢~。
でないと、他の女の人に持ってかれちゃいますよ~そうなったら、どうにもならないし、どうなっても、私は知らないよ~と、思わず幼馴染ちゃんに心の突っ込み(笑)。
子供の頃の恋愛とはわけが違います。
今時の若い人は簡単に結婚して、簡単に別れちゃうみたいですが・・ 本来、結婚って、そんなに軽い物じゃないはずですから・・
結婚を恋人の延長線上のまんま~では長続きできないですよ(笑)
そして、今回メインの女性は・・
なんでしょ、ふんわりした感じだけど、ちゃんと先のことをしっかり考えていて、妙に好きな雰囲気・・
そう、第一印象は・・ですが・・(笑)
でも、ちょっぴり変わった雰囲気をまとってそうで~
そして、ここで、又、幼馴染はいらぬ、ちょっかい出そうとしますが・・・
そんな彼女の言葉をさり気なくもはっきりと秀亮は「二度あることは三度ある」に「三度目の正直」という発言で何気にナイスフォロー(笑)
そう、ダメ元で3回目で成功することだってあるんですよ!!
そして、彼女の猫に対してのイメージ・・
今思うと、猫と自分を重ねて見ていた感じがあり・・。
そして・・浮き彫りにされていく秀亮の過去・・
本当に、奥さんや、その猫達よりも、ずっと仕事第一で・・
私が彼の奥さんだったら、きっと、文句の一つくらいいってたかな・・・。
出来た奥さんすぎるのですよ・・・。
夫婦って、やはり、ちゃんと喧嘩して、言いたいこと言い合わなきゃ、寂しい気持ちやすれ違いがずっと続いてしまう・・そんなの私なら耐えられない・・。
結局、言いたいこといえない間に、最後の別れになってしまうとか、後悔しても後悔しきれない。
そう、今回の猫を飼いたい・・ていってきた彼女も・・
ある意味、凄く気持ちは分かるんですよね。でも、理解出来るからこそ、否定したい気持ちが相反するというか・・
う~ん、今回は今まで以上~凄く繊細な内容ですね。
ある意味自分と似ている部分があるからこそ、自分とは違う所が余計目立ってしまうというか・・
耐えることには私もなれていたし、色々、生活していく環境も複雑だったけれど・・
今はその分、凄く幸せで・・♪
でも、彼女と私が違う一番の理由は・・・
彼女の体のことと・・
そして、彼女が犯してしまった罪・・
そう、何故、家族のようによくしてくれた職員の人達を裏切ったのか・・
彼女のどこか、かげりのある雰囲気は、彼女自身のことだけではなく、犯してしまった罪への後ろめたさだったのだろう・・。
そして、主人公、秀亮はというと・・
幼馴染ちゃんのおせっかモードが強くなり・・
でも・・・
逃げてばかりの彼に向ける言葉は凄く胸にしみる。
大事な人に寂しい思いをさせないために、彼は今の人生を選択したのだけれど・・
生きているか死んでるか分からない人生がいいなら好きにすればいい
て、言葉も、凄く重いですね。
人が生きるってどんなこと?
笑って、怒って、泣いて・・・
どんな辛くても、楽しくても、感情のままに生きていられることが生きていることなのではないでしょうか・・。 頑張ったり、苦しんだり、考えたり・・ そういうのを投げ捨ててしまっては、器だけの空っぽな人生になってしまう
彼女の不思議な雰囲気と行動は、多分、そういう虚無感からなのでしょうか?
なんだか、ちょっぴり危険な行動に走っていってる気がして、不安が膨らんでくるのです。
そう、この後、いったいどうなってしまうのか・・
人生生きてる間にやりたいことの10個をこなしてしまった後は、どうするのか・・
その後のこと考えていない・・
考える必要がないから、こんな行動をとれてしまうのか・・
猫とともに行方をくらましてしまうのです。
真面目な人間程、思いつめると何をするのかわからない・・
そんな不安が周囲を膨らませてゆくと同時に・・・
そして、出会った小さな子供達の母親の存在・・
他界しているか、新しい人生を送っているのでは・・という想像があったのですが・・
そして、忘れていった彼女の大事な物と、つれていかれてしまった猫のクロ・・
その事実に冷静でいられなくなる秀亮に。。もしかしたら・・という思いが視聴者側の私にもひしひしと伝わってきます。
本当に、こういう時、凄く思います。
そう、自身の命を大事に出来るかどうかは、大事な人がいてくれるかどうかが、鍵なのかもしれません
本人はひとりぼっちだと勝手に思い込んで、周りの温もりに気づいていないだけかもしれなくって・・
自分がいなくなった時、誰かが悲しむ・・・そんな存在に、ちゃんと気づけていれば、簡単には命を絶つことななんて出来ないと思う
そんな状況を通して、秀亮も、なくなった奥さんと自身の関係と気持ちを見つめなおしていきます。
そして・・とうの本人の彼女はというと・・
大人の事情の通らない小さな女の子に翻弄されております。
こういうとき、わがままいいたいけどいえない、上の小さなお兄ちゃん~てのは複雑な心境でしょうね。
妹の気持ちはわかるけれど、大人の事情も理解できて・・
そして、拒んでいた連絡が繋がったのですが・・
子供の発想って怖いですね。
目の前のことだけを考え、その後の、もしものこと・・・てのを、考えられずに行動して・・
その結果、子供達から本当の話をきけて、無事、問題は一つ解決~という流れになるのですが・・
やはり、子供の話ってのは、ちゃんと聞いてあげないと、こんな風にすれ違ってしまうんだな・・と・・改めて思いました。
大人の方が不器用ならなお更に・・
子供の考え方と大人の考え方では物事の見方とか180度変わっちゃいますからね。
そう・・・大人と子供では・・・。
子供達の件はこれで解決したけれど、今度は、彼女の問題が浮き彫りにされます。
そして、自分は孤独で、一人きりだと思いこんでいる彼女を見て、何時も孤独にさせていた妻を思い出し、なんでもっと優しくしてやれなかったのだろう・・と・・
もう、あんな思いはしたくない・・
命を捨ててしまえば、もう、そこで終わってしまう。 大切な人を残して、苦しませて・・一生苦しませてしまう。 でも、その罪は一生消えないし、償うことが出来なくなってしまうのです。
絶えるだけの人生だって、誰かのために活きる・・そんな目的だけで、人は十分生きていけるのです。
そして、私は凄く思います。
自分のために生きるのはいい・・
でも、人は一人では生きていけない・・
自分を思ってくれる人が誰か必ずいるのです・
ただ、それに気づかないだけで・・
後で取り返しがつかないことになる前に、もっと周りを見ようよ・・
もっと誰かの優しさに、暖かさに気づこうよ・・
どうして・・家族のように思える人達がいながら・・
自分の居場所がちゃんとあったのに・・
この人は自ら命をたとうなんて愚かな行為をしようとしたのか・・
本当に・・
泣いて、苦しんで、喜んでくれる人達がいる・・その存在を、人は一生忘れちゃいけない・・。
忘れないでいられるような人間でありたい・・
そして、生きるって素晴らしいことなんだってことにも気づき、大切にしていきたい・・
そんな風に思わせてくれる作品でした。
流石NHK~お金払わせてるだけあって、中途半端なものは作らないですね~~
にしても、最後のオチが凄く良かった(笑)
まさかそうくるとは~
主人公である秀亮も、人生前向きに往き様としてる・・

傷がああっても、何度でも生き返る 傷は傷でいいんだ・・

この言葉が凄く胸に響きました。
人生、楽しいことばかりじゃなく辛いことも沢山あるけど、でも、生きている限りはそこからやり直しはできる。
傷ついて苦しんで・・ でも、その時の気持ちを無理やり消す必要はなくって・・ 自然にいえていくその時まで、共に生きていけばいい・・
そんな風にいってるような気がして・・

そして、このオチですよ~~
もう、あんなに沢山いた猫達も、たったこれだけになって・・
この二人の関係も秀亮自ら少しだけ歩みだどうとしている・・
けして恋人とかではないのだけれど・・
その時の嬉しさと驚きの隠せない彼女の表情・・・(笑)
そして・・
外で聞こえた大きな叫び声・・
除いてみれば・・ダンボールの中みに、愕然とした二人の表情が・・・(笑)
そして、ブランケット キャットは続く~~て感じですか(笑)

うん、いい作品だった~~
本当に、特番でつぶれてししまった、2~3話だけが見れなかった~
それだけが後悔です(笑)
1話だけご都合っぽい話もありましたが、全体的に完成度の高いドラマではありました♪
これからも、こういう作品を沢山作って欲しいですね♪

タグ:西島
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