大奥 菅野美穂主演 200３年版 前半部の感想をＵＰ～♪

大奥～
まだ私が独身で、ＴＶドラマにはまっていた時代～♪
懐かしさにひかれ、すこし前にＤＶＤのＢＯＸを安くに入手したので、とりあえず前半部分の１～４話視聴した上での感想をＵＰしてみます！
もう、随分前の作品なので、細かい所覚えてないので～
初心に帰った気持ちで視聴しました～♪
この作品は１クールの中で〇〇編～と、４段階に区分されており、それぞれ１つの物語が２～４話の中で収まってます～。
一つの事件や出来事が起こり解決して、新たな展開へと続いていく～というのがわかりやすい表現かな？
大奥～作風にいえば、時代の節目づつ～といった感じでしょうか～。
前半は菅野美穂が演じるヒロイン、下町の娘がとある理由で大奥に嫁がされるという所からスタートします。
ひそかに思い慕う殿方がいながら、大奥という鳥かごから逃げ出すこともかなわず、好きでもない男（上様）と夜を過ごさねばならない苦痛に耐えます。
大奥という鳥かごの中、女達のねたみや嫉妬、嫌がらせにあいながらも、ただただ一人の男を思い慕い、生き地獄を生きていく生活・・。
ぶっちゃけ、殿様をめぐる愛憎劇～
と、女同士の戦い～ですね。
身分も気位も高い女達の戦場～～といってもいいでしょう。
そんな彼女の運命に翻弄されていくさまを４話まで見たのですが・・・
最初は、ただただ彼女に同情するばかりでしたが・・
３話まで見たところで、上様に対しての印象が、がらっと変わった所で、少しだけこの物語の展開が変化したような気がします。
なぜこの殿様はこんなにも虚ろで無気力なのだろう？
顔に大きく見難い傷がトラウマなのかな～と思っていたら・・・
それだけじゃなかったんですよね・・・。
この方は、きっと、殿様～なんて椅子に座るには、優しすぎたんでしょうね・・・。
実はいい人～というより、悲しく孤独な人だったんだな～～と、途中からいっきに好感度～というより印象が変わり～～♪
なんだか、節目の４話では切なくて泣きたい気分になっちゃいました。
きっと、こんな身分で、こんな気位だけ高い人間に囲まれなければ、もっと良い人になれたんじゃないかな～なんて思っちゃいました。
そして、ヒロインは自ら今後の人生を選びとると同時に、自分の居場所を勝ち得た～といっても良いのでしょうが・・。
それは彼女の心の問題であり、その決断ゆえに新たな試練がやってくるんですよね～。
あのまま逃げてしまえば楽だったんだろうけれどね・・・。
今後の展開がどんな感じだったかな～～とか思いつつ・・・。
本当、こういった作品を見て凄く思うのは・・
女って本当、男の出世のための道具でしかないんだな～て思ってしまいます。
結婚相手も自分で選ぶことも許されず・・・
身分が高くなれば成るほど女には自由がない・・・
身分の低い高い～でのイジメもきっと少なくなかったんでしょうね。
バックボーンが全てものをいう時代だったでしょうし・・・。
私には想像もつかない世界だし、今の時代に、一般市民として生まれてよかったな～て、思います。
まあ、人生生きてる中、まったくの不満のない人生～てのはなかなかないけれど・・・
それでも、やっぱ、今の生活を本当に、心より感謝しています♪
日々感謝が大事ですよね♪

てな感じの感想で、次も又ＵＰ予定～～♪

タグ：大奥