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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班  8話 [TV感想]

はい、CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 今まで以上に更に盛り上がる8話~~!!
今回は目に見える事件や戦い~ではなく内面、田丸の心の戦い・・そんな感じの話のように感じました・・。
そう、彼がスパイとして送り込んだ男が表だった動きをみせてくれるのです。
そして・・その事実に心揺れる、その妻と・・
そして、田丸・・
そう、この二人・・・妻の方ははっきりと言葉にしていたけれど・・
田丸はけして言葉にはしていなかったんですよね。
冒頭から、この二人の微妙な距離感は、単純に仲間を裏切りたくない・・
又は、仲間との間に、もっと深い何かがあるのかもしれない・・
そう、思っていたんですよ。
いえ、あの田丸が仕事にプライベートを交えるなんて思いもしなかったので・・・
今思えば、そう、思い込んでいただけなのかもしれません。
でなければ田丸の口から、初めてはっきりいってくれて、驚きつつも、酷く納得させられてはいなかったでしょうから。
そして、そんな田丸を変わらず稲見は冗談めかしにいうんだよね・・。

良かった・・田丸さんも人の心があったのか・・

て・・(笑)
うん、確かに、彼らの目の前では、まったく田丸は感情というものを見せなかったものね。
他人に自分の本心を見せず、押し殺す達人というか・・
起用なようで不器用な男です。
そして、彼にスパイとして送りこまらされた男・・
きっと、田丸からすれば、今の彼は、過去の自分そのものに見えてしまっているのではないだろうか・・
彼とのやり取りで初めて、彼は初めて仲間の前でクールな仮面をとっていました。
苦しそうな、焦りと、色んな思いが・・。
そんな中、稲見は大事な彼女とバーでひと時の安らぎ・・
でも、そんな時間も、何げない彼女の一言で、稲見の心が揺れます。
そう、純真無垢が故に、今の稲見の心には深くつきささる・・。

人は弱いいきものだから、何もかも正直には生きられない生き物・・ だから小さな嘘なら騙されてもいい・・

と・・・
そう・・彼の抱えている嘘は、大きすぎる・・
そんな罪悪感が、ふとわいたような・・そんな複雑な表情を見せる稲見・・
彼女のことを本気で思っていなければ、こんな表情は見せないでしょう。
人間、大事な人には、本音を語りたい、でも大切だからこそ語れない・・そんな矛盾した思いにかられることだってあるものですから。
人間って、本当~に複雑で、やっかいですね~
単純に見えて複雑・・
複雑に見えて単純なことだったり・・ね・・。
そして、一方田丸の方は・・・
個人的に、この奥さんが、何故こんなにも、サインへと素直にペンを走らせたのか凄く不思議でしたが、おいおいそういうことだったのか・・と、後に、酷く納得させられた感じでしたね。
そしてまたまた、この上層部の上司は~~
キレ者すぎて怖いです、田丸の心さえ見透かしていくとかどれだけの洞察力・・
やはり、経験の差か!!!
もう、彼らのためなのか、自分のためなのか、野心家すぎて、分かるようでわからないです、この男の考えていること~いえ、だからこそ、キレ者なのでしょうが!!!
そして~この回のラストを見てわかったのですが・・
なんか、なんだかんだいって美味しい所持っていきやがった~このお親父~~と、思うのは私の気のせいかな~(笑)
いえ、それを実行してくれた人間は悪魔で特捜班のことをキチンと考えてくれる、人情のあるお人でしがね・・♪
でも、だからこそ、この人も上のいうことには逆らえない、複雑~で板ばさみな人なんだけどね・・・。
そして、女であることを最大限の武器にしてせまってくる妻・・・
ここまでくると、私には、この女が悪女に見えてきて仕方がないのですよ~~。
旦那を裏切るとか、そういう行為私の頭の中にはありえないので・・・!
だって、夫がこんなに痛々しい姿になっているというのに・・!!
ひどい目に合わされているかもしれない~と、理解していながら!!!
いえ、本当、見るの辛くなってしまいそうなくらいに痛々しい姿です!!!
そして、ここで、稲見と田丸の会話・・
本当、田丸にこんな過去があったとは・・ね。
けれど、稲見のいうように、人らしい彼を見れば見るほど、私は田丸という男が魅力的に見えてしまいます。
はい、やはり、人間は人間臭いくらいの方がいい
俺の心が俺の信念をまげたんだ・・という言葉が田丸の心の葛藤を凄く表現しています。
そして、もう一つの台詞・・

利用価値のなくなったコマは捨てられるだけだ・・ だが、コマにだって意地はある
ですって~~~~~
好きです、その台詞、凄くわかる!!!!

そうです、力のない人間にだって、心や信念はあるのですよ!
お前はいらないから~~といって、はい、そうですか~~と、簡単に引き下がってなるものですか~~て、奴ですよね♪

そして・・・
そんな彼を、彼の気持ちを、この段階で、皆見通していたのだろうか・・
なんて思えてきてしまいます。
だって、クールに見えて、仲間意識はとても強い人達だもの♪
そして、女はいう・・・人間は人の言葉には説得されない・・・と・・
確かに、相手の言葉に耳を傾け感化されることはあっても、その答えに頷くのは自分自身・・
でも、お説教して理解させるという分からせ方もあるのは事実で・・
なんだろ・・
今回は男と女な会話なので、もっと複雑なんだよね。
感情と体は別というか・・
本能と理性というか、なんというか・・
そう、男女の関係って人くくりでは表現できないです・・
私、恋愛の経験はあっても、そこまで情熱的に誰かを思う~て経験はなったですからね~(笑)
友達と同じ人を好きになっても、身を引いちゃうタイプだったし・・
恋よりも友情を大事にしていた若かりし頃・・(笑)
そんな感じなので、男女の恋愛って、感じ取ることは出来ても、言葉や文章にすると、なかなか難しいので、上手く表現できず申し分けない~て感じです(笑)
そう、私の恋は、もっと、穏やかで、有り触れたものが好み・・♪
そして、そんな彼女とのやり取りで、田丸も決断したのでしょう・・
決戦の場へ向かうと・・・
ひょうひょうとした面持ちで、仲間が集まってきます!
もう、その時の田丸のなんともいえない、嬉しいような、泣きたいような、戸惑っているような、この言葉に出来ない表情がたまらなくいいですね
そして、普段のたわいない会話をかましながら、爆発音とともに突撃です!
皆力合わせてGO~~!
で、なんだかんだで、最後は稲見&田丸コンビへと託されて突進していくのですが~~
く~~やっぱ、警棒取り出すシーンがカッコよすぎです!
軽く振る動作と同時に、ジャキンという音が響く瞬間が好きなのです!!
銃を構える仕草とか、なんでしょ、そういうシーンに憧れてしまうんですよね。
アクションも、自分には絶対出来ない物なので、あんな風に自分も出来ればな~~と、心のどこかで思ってるのでしょうか・・・(笑)
そして、残りの二人~
田丸と稲見がこんなに苦戦するのは始めてみるかもしれません!
ズタボロにされながらも戦います!
そして、死んでいるのか、生きているのか~~もう、傷だらけの仲間を凝視し、ボロボロの体で抱えてつれいきます!!
さ~出口はすぐそこ~~~という所で、最悪の事態に!!
だがしか~~し、その絶望も一瞬で消し去られ~~~~!!!
こっちの上司~~やっぱ、憎めないし、寧ろ好感度上がっていきます
だって、少なくとも、こっちの上司には愛が感じられるもの♪
そして~~
田丸とこの二人は、もう、二度と会うことはないのでしょう・・。
そう・・そんな鑑賞に浸る時間もなく・・・
次回、とうとう最終章に突入~~!
クライマックスに向けて最後の盛り上がりへ!!!
タグ:西島 小栗
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