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SPドラマ BORDER(ボーダー)贖罪 [TV感想]

SPドラマ BORDER(ボーダー)贖罪の感想です!
いや~やはり、壮絶(笑)に、面白い~~!
この、刑事ドラマならでは~の緊迫した雰囲気!
この作品ならではの推理方法
カッコイイプロローグなOP!
もう、言うことなし、全てがカッコイイ!!!
そして~~今回は、前回のドラマのラストの続き~てことで・・
そう、最終回の終わり方・・
何がどうなったんだ~~と、凄く当時思っていたのですが・・成るほど、あのラストはそういうオチで今回の冒頭に繋がったのか~~と、納得させられました♪
そして・・
まさか、今回ノラストは、こういう展開とは~という驚きと共に、やはり酷く納得させてくれるラストであったことも、間違いなく・・♪
そう、この男の中には確かな正義感があるのです。
ただ、それを貫くには一般的常識からは卓越してしまい・・。
けれど、罪を罪と認めない、愚かな人間ではないのです・・
罪だと理解しているが故に悩む・・
そう、闇と光は背中合わせ・・・
一歩踏み間違えれば光も闇へと転じてしまう・・
そう、刑事という立場だからこそ守りきれない犯罪があるのも事実・・。
そう、法律という、矛盾した枷がある限り・・
けれど、彼は、その枷を突き破ってしまったといえるのでしょう・・。
そう、この覚悟は正しい行いかどうかは私にはなんともいえないけれど・・
これが、今後の彼の生きる、彼なりの正義という名の形に定まった・・と、いうことなのでしょうね。
普通の刑事ではきっと解決できない、彼の特殊な能力があったからこそ、今回の事件も解決できたといって過言ではなく・・。
そして、だからこそ、この世には二つの真実があるのも事実・・
そう、正義と悪・・・
悪意を持って悪事をおこす人と・・
善意を持って善意をおこせる人・・
まあ、善意ってのは自分から善意を持って行動してるよ~~ていうんじゃなく、周りがそう思える行動を無意識に出来るか~てのが大事なんですけれどね。
ようは善意の押し付け~ではなく、相手のことを心から考えられるようになれるかどうか・・
相手を思う気持ちなくして正しい善意な行動は難しいものです。
て、この作品にいたっては、そっち方面の語らいになるべき内容とは違いますが・・(笑)
簡単にいえば、正義の貫き方・・
闇と光への葛藤・・て奴ですね・・
刑事が人を殺めてしまった・・この事実をどうとるべきか・・
悪の為に人を殺めるのと、正義のために殺めてしまう・・
人には心がある、心からこの人間を憎むあまり・・と、心の中で思ってしまうことがあるかもしれない。
私自身はそこまで人を恨む気持ちは経験ないし、したいとも思えませんが・・
それは、そこまで追いやられる不幸を経験したことがないだけだからなのでしょう・・。
個人的に、自分自身の身におこりうる不幸ごとには幼き頃、既にある程度の免疫力~~つけてしまっていたのか・・自分一人が抱えて生きればいいだけのこと・・そんな風に思っている節もありましたからね~(笑)
でも、その不幸ごとが自分ではなく、大事な人の身へと移ってしまっていたら・・
それが、命にかかわることだったら・・
そして、自分の命が本気で奪われるような身になってしまったら・・
どんな感情を抱くかなんて正直私には理解できません。
多分、きっと、綺麗ごとだけでは通せない感情が生まれていたかもしれません。
そう、世の中綺麗ごとを通さなきゃいけないけれど、綺麗ごとだけじゃすまないことだってある。 でも、だからこそ・・・葛藤しなきゃいけないんです
罪は犯しちゃいけない・・
人が人を殺めてはいけない・・それは何があっても罪であることには変わらない・・
それだけは忘れちゃいけない・・
憎い相手だから命を奪われて当然というわけでもない・・
だからといって自分の命を奪おうとした人間、大切な人の命をう奪った人を憎んではいけない・・
なんていうのも難しい・・
感情と法律~て、なかなかに比例しないんですよね。
法律は人を被害者のためにあるのではなく、人を捌くためにある・・て、TVでいっていましたが・・
そんなこと考え始めると本当に難しいことですね。
私の頭では上手く整理仕切れない・・それ故に凄く考えてしまいます(汗)
でも、そう考えると、日本の法律~て、だからこそ、100㌫論理的目線になっているのかもしれません。
事件を防ぐよりも起こってからのことを考えて作られている・・のかも??
と、これは悪まで私の考えではありますが・・・。
なんて色々考えてしまいますが!
結論、人が人を殺める行為は進んで行なっては決していけないし、絶対にそれは間違えた認識!それだけは間違いない!
とだけ言わせてください!
これ以上は上手くいえないです~~(汗)
凄くデリケートな部分なので本当~~~表現が難しいです!
後、命繋がりで・・ですが・・介護による安楽死について・・・
自分だったら、無理やり生かされるのは嫌だ~とか家族の押し付けだろ~とか、そういう、経験がまったくない人が好き勝手に発言される人いますが・・
本当~~にこういうのは、身内のみが判断できることであり、赤の他人がどうこういうべきではないのです。
だって、その苦労や苦しみを本当に味わっているのは家族だけです。
その痛みを知らない人間が好き勝手いえる立場ではけしてないのです。
光があるから人は悩み苦しむのです。
何が大切なのかは分かっているからこそもがき苦しむのです。
それを心無い言葉でいうのは、正しい行いとはけしていえません・・。
感情のまま言葉を発する前に考えましょう
自分だけの視点ではなく相手のことを思い・・
そして、心ない人間は悩むことなく犯罪を犯してしまいますが・・
そう、心のどこかでセーブ出来るか、葛藤できるか・・
それが人の生き方なんだろうと思います
人には、そんな色んな心がある唯一の生き物です
家族が家族をい・・・
仲間が仲間を思い・・
助け、守り、時には厳しく叱責して・・
そして、そんな人間関係に希望を見出し羨望してしまうような人間もいて・・
これも人の心・・
正義感が強くまっすぐだからこそ、彼の中には葛藤があり・・
そんな彼だからこそ、自分達が彼の力になりたい・・
いや、なれるのだ・・と・・
そうこうしている間に、主人公は新しい亡霊と出会ってしまうのです。
そして、ここから又物語に変化が生じてきます。
今は自分の身を守ることのみを優先すべきなのに・・。
そう、助を求めてくるその声に・・
貴方は警察官ですよね、だったら貴方の仕事をまっとうしえ下さい。
その一言に眠っていた彼の脳が徐々に目覚めていきます。
頭を使い、他の誰にも見えない、聞こえない彼女との二人だけで語り始めます。
死者と通じることが出来る彼だけに出来る手法にて事件を解き明かす方法・・
そして・・・
そう、今ここで・・
今の今まで言葉少なに口を閉ざしていた彼の脳が開花され、いっきに犯人探しえと向かいます。
そして、この拘束状態からの開放されるための巧妙すぎる話術が素晴らしい!!
もう、それから相手に有無をいわせず説き伏せていくその頭の機転が~~
かっ・・カッコ良すぎる!
そう、こういう説得力を持てる人間~て、男女関係なくカッコイイ!
どんなに正論いっていても、冷静さをなくし感情にまかせ勢いだけでめちゃくちゃに叫んでるだけ~な人は正直カッコイイとは思えませんが(笑)
心を熱くして語るのと、頭にうかんだことをそのまま勢いだけで語るのでは天と地程の差があると思いますし♪
基本的にはネット炎上者~てのは、後者の人ばかりだろうと思いますけれどね。
発言するならばやはり、誰にも文句いえないだけの、ちゃんとした道理~てのが通ってないと・・と、思います。
冷静になってみると、もんの凄い無茶振りが多かったりして・・結構冷静にしてみてみると、辻褄がメチェクチャだったり・・(笑)
でも、それに気付いたり、羞恥心を持ちえなければ~~けっこ~危険きわまりない領域な精神状態~になっているのかも・・しれませんね~~なんて思いつつ・・。
そうして、自力で釈放された彼の行動も早く・・
なんでしょ、仲間との、緊迫したやり取り~の間にも見せる何気ない会話のやりとりに、ほっこり~とういうか、一瞬の和みというか・・
こういう、ちょっとした、何気ない会話をさりげな~く入れるのは・・・
脚本、演出家~のセンス~~ですよね~~♪
メリハリがあって、更に物語が面白くなるというか、感情移入しやすいというか・・
登場人物達の関係性~てのが、より見えやすくなって良いと思います♪
そして、この段階では、まだまだ犯人の方は余裕もいいところ~
本当、どうやって追い詰めるのかな~~
という感じで見させて頂いていましたが・・。
そう、殺されてしまった傷ついた女性の心まで上手くフォローしてたり・・
かと思いきや・・
うん、本当~に、この作品の演出最高ですね。
心和ませたと思いきや、いっきに心引き締めてくれる展開にさせてくれたり~~
本当、この、交互入れ替わり立ち代り~なバランスが最高に素的ですわ~♪
仲間同士のやり取りも・・
小栗演じる主人公がクールすぎる分、こちら側の刑事君は癒されてたまりません~~♪
いや、こういう作品には、そういう存在も凄く必要~ですよね♪
そして~こういう刑事物~によくある展開~
こう、いかにも犯人の残した手がかりっぽい布切れで隠された物~多分、違うんだろうな~犯罪の証拠じゃなくまったく別物に決まってるんだ~~~とか思いつつも、やはり事実を目にするまではドキドキハラハラしてしまう~というかさせられる~のが定番ですね♪
そして、仲間同士のやりとり
こう、何気ない会話で笑いあったり・・
真面目に生きて欲しい、一緒に生きたい・・・そんな語りであったり・・
小栗演じる主人公の~自分のことは何時死んでもおかしくない~~なんていいながら・・
全力しっそうで生き切らしながら走ってくる同僚に向かって・・
殺してもしななさそうな奴が来たよ、マラソンしてる小学生みたいだな・・
の台詞噴出しちゃいました(笑)
て、クールな顔して何気にナイスなこといってくれる、この会話センスといったら・・
その後の、もう一人の転べばいいのに・・
の一言に、さらに爆笑じゃないけれど、堪えきれない笑いが再びでてしまい・・(笑)
いや~でも、あの全力疾走~私の友人が、今にも力尽きそうな勢いで走ってくるのみたら・・私だったらなんていっていたでしょう・・
本当にぜーはーぜーはー言いながら息切らしちゃってるし・・・(笑)
いや~いいね~こんなに全力疾走で心配してくれる人がいてくれるのって、素的なことだよ・・主人公、幸せものだ(笑)♪
そして~~色々と、主人公の目の届かない所で物事は動いていってるようですが・・
こういう、駆け引きめいたやりとり~~てのもカッコ良くて素的ですね♪
そして、そして・・
更に主人公の鋭い推理・・
を、上手くごまかす仲間~~
何度もいいますが、本当に何気ないやりとり~仕草と表情って大事ですよね♪
そして、そして更に~~
あの、主人公の疑問点がこんな風につながるとは~~
そっか、あの毛はてっきり~と思っていましたが、推理が斜めにそれちゃいましたね(笑)
でも、そんな些細点を見逃さない~~
流石です!
てか、それが刑事のお仕事ではあるのでしょうけれど・・
そして、圧巻の推理~~!
そして、灯台元暮らし~てのはこういう奴ですね!
証拠の物と~可愛いニャンコ~~て、思わず猫にまで反応してしまう私です(笑)
にしても~
殺人事件を扱ってる作品の食事シーンて、本来美味しいお食事~なのに何か凄く恐怖というか緊迫感というか~そういう演出をさせて下さいます(笑)
役者さんの演技も勿論~ですが・・
口元UPで、噛み砕き、嚥下する時のシーンと音とか・・妙に演出感出させます♪
そして、新たな女性の被害者が出るかと思いきや~~
ここで、予想外な解決へと~~いっきに畳み込んで、カッコ良く終わり~~て感じですが・・・♪
いや~~キレ者のすることは凡人には理解できませんね。
この、初めてくれ~が、まさかこんな結末にさせる~~とはね~~
凄いです!
推理やサスペンス物に必要なのは、やはりこう圧巻具合ですね!!
いや~それまで、犯人がこれからしようと~切断用の大きな刃物を映し出されたときのハラハラドキドキ感~~♪
そのメリハリ~が~~♪
直接主人公が足を赴くのではなく・・・てのがたまりませんね♪
そして完全なる敗北に笑うしかない犯罪者・・
そして、物語はここで終わるのではなく、冒頭に書かいた感想へ~~と、繋がるのですが・・。
完全に迷いからふっきれた~というか覚悟を決めた主人公・・
そう、光は闇を呼ぶ、その逆もあれば・・
光は光を・・・
そして、闇は闇を呼ぶ・・・

という感じでEDです~~
は~久々に身のあるドラマ見て感動です!

この最だから二期~つくっちゃえばいいのに~~てか作って欲しい~~、心より思っております♪
本当に面白かった~~
大満足!
是非、TVドラマ復活して欲しいですね♪






タグ:小栗
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