鹿男あをによし

はい～１０年近く昔のドラマ～なんですけれどね。
たまたま放送していたので、再度視聴してみての思わず、簡単な感想をＵＰ～♪
いや～だって、今見ても面白いんですもの～♪

因みに内容は～

主人公は、ひょんなことから、教授の進めで奈良の女子高に教師として赴任させられることになる。 なれない仕事に、生徒と折り合いがとれず翻弄され、とほうにくれること一ヶ月がすぎ・・ 突然目の前に鹿が現れ人語で話しかけられ腰を抜かしそうになる。 その鹿は言う、とある儀式を行はねばならない、そのための使い番として任命されるが、受け渡しに失敗、物を奪われてしまったと鹿は、それを取り返すため、主人公に印をつけ、主人公の顔を鹿にしてしまう。そして鹿は「目を取り戻さないと日本が滅びる」と警告するのであった。 人類を危機から救うために目を取り戻そうと葛藤する主人公だが・・

という内容のドタバタコメディ～といった雰囲気の作品です。
一言でいうなれば、さりげないギャグのセンスがバツグンで、ここ最近のドラマには、なかなかお目にかかれないセンスの作品かと思います。
以外とセンスのある面白いギャグッて、頭のキレがよくないと難しいんですよ（笑）
ちょっとした登場人物達の何気ないやり取り～そう、キャラクターが凄く面白いんです♪
別に、抜け出したような面白い個性ではなく、ちょっとオチャメでいい奴～な同居人だったり・・
ちょっと抜けてる所が憎めず面白い同僚だったり・・・
元々研究員の人間が教師なんて仕事に生等にからかわれては疲れて、右も左もわからずドタバタ～～
ついでいうなれば、しゃべる鹿に翻弄されたり～
て、そう～～鹿がしゃべるんです～～～～しかも渋い声で～見た目あんなに可愛いのに！！
ついでにネズミも出てきておばちゃんボイスでしゃべります（笑）
そう、他の動物は一切しゃべらないのだけど、彼らだけはまっとうしなきゃいけない指名のため、特別なんですよね（笑）
これらの、いかにも素朴な現実のなかに、ちょこんっとある異質な世界観がとにかく面白い！
さりげない日常のギャグセンス～て、本当に大好きなんですよ～～♪
オチも、ラストのハッピーＥＤも、綺麗にまとめてくれていたので、本当に気持ちよく笑わせてくれる作品。
そして、ギャグだけでなく、淡い恋話もちゃんとあるんですよ♪
こういうの見ると、やっぱ、高嶺の花よりも、ずっと傍にいて同じ目線でいてくれる人なんだな～
て、再認識させられちゃいます♪
当たり前のように一緒にいる思いが、気がついたら～てい演出最高です！
主人公がピンチになったときも、必ず力になろうとしてくれる仲間がいて・・
そんな仲間と和気藹々～としたやりとりが～～♪
そして～～主人公である玉木宏の、しょっちゅう驚かされたときの、目をまん丸にして大口あけたときの演技がなんともいえずナイス！
同居人であり同僚である佐々木蔵之介の、きさくで、ひょうきん～でも、凄くイイ奴！
主人公が色々あって悩んだときや、鹿の命に不振な動きしてるときも、深く探ろうとせず、さり気なく見守り、フォロー入れつつも、やっぱ、自分も仲間に入れて～と、すがってくる～そんなオチャメな役柄が、凄～～～くいいと思います♪
本当に美味しい役どころだと思いますよ～
面白くて、空気読めて、そして凄くイイ奴！
こういうキャラものすごく好きですよ♪
といった雰囲気ですので、以外と間延びすることなく最後まで見れることが出来ると思います♪
そして、もう一つこの作品を見て思うのは・・
お金はとか、手間隙かけて作ってる感が凄く好きだな～て所です。
だって、奈良までロケにいかなきゃいけないし、歴史の話しが多く含まれているので、きっと現地取材とか、資料集めとか、結構面倒な作業が大多数にあると思うんですよね。
で、最近のドラマや映画は若い子向けのが多いのですが・・
その理由がソレなんだろうと思います。
学校と、近所周辺のロケだけですむ。
取材する手間隙もなければ調べ物することがない～
よって、コストがかからず楽に作れる～てことなんだろうな～～て、おもいます。
勿論それ以外にも、少女漫画を実写化すれば若い子の受けがいい～とか、色々あるのでしょうけれど・・
だって、気軽に作れないですもの。お金かけるならコスト安くに作るものとは、気合の入れ具合もきっと変わってくるだろうし・・
実際、お金かかってるものの方がおも白いですし♪
そういうことで、私個人としては、お金や手間隙かけて作った作品の方が面白いかな～～と、思う今日この頃です♪
コストさげて面白いもの作るとなると、相当のセンスと工夫が必要です。
そう、猫忍のような・・・（笑）
それにしても～～
玉木宏　 綾瀬はるか　佐々木蔵之介も、皆若いですね～（笑）
綾瀬はるかなんて当時は学生やくだけど、今ではそうもいきませんものね～（笑）
そういう意味でも本当に懐かしい作品です♪